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埼視会 活動報告

2016年12月 2日

障碍者祭・マッサージコーナー

     障碍者祭り・マッサージコーナー
 10月2日、障碍者交流センターを会場に、障碍者祭りが開催されました。天候にも恵まれ、大盛況でした。マッサージコーナーも開店し、こちらも多くの皆さんに立ち寄っていただきました。
施術者11銘、スタッフ4銘、ガイド1銘の参加でした。患者数は88銘、みずあげは44000円、経費を差し引いた利益は、33700円でした。
 店内で販売したチョコレートも、20袋以上売れました。
 参加者の皆さん、たいへんお疲れ様でした。


2016年12月 2日

ホームドア情報

     ホームドアー情報
■京急「どこでもドア」初実験
 京急電鉄と三菱重工が2016年10月24日(月)、「どこでもドア」の実証試験を三浦海岸駅(神奈川県三浦市)で開始しました。それを営業路線で実際に稼働させるのは、今回が初です。
「どこでもドア」は、三菱重工グループの三菱重工交通機器エンジニアリング(MHI-TES)が開発を進めてきた「マルチドア対応ホームドア」の名称。列車によってドアの数や位置が異なっても柔軟に対応できるのが特徴のひとつで、実用化となれば、ホームドアの設置が推進され、鉄道の安全性が向上する可能性があります。
 国土交通省によると、2016年3月末時点でホームドアが設置されているのは665駅。しばしばホームで事故が起きるなか、ホームドアの導入が素早くは進んでいない理由として、機器とその工事に要する費用などのほか、車両によってドアの数や位置が異なると、ホームドアの導入が難しいという点がひとつにあります。ドアの数、位置が車両により違うと、ホームドアの機器を設置できる箇所が限られるのに加え、異なるドア位置へ開口部を対応させねばなりません。
「どこでもドア」はそうした問題を解決するもので、扉に2段伸縮方式を採用し、扉が収納される戸袋も限界まで縮小。2ドアと3ドア、4ドア車の3種類に対応させています。なお、三浦海岸駅は4ドア車の発着がないため、こ
のたび同駅に設置されたのは2ドアと3ドアに対応したものです。


2016年10月 1日

あはき法裁判

 平成医療学園グループの(あマ指養成施設・学校)非認定処分取消訴訟の初公判が、東京地方裁判所で9月28日11時30分から、仙台地方裁判所で9月29日13時30から、それぞれ開かれました。これに先立つ9月9日10時30分から大阪地方裁判所で初公判が行われています。初公判は、裁判手続きだけの短いものでもので、いずれも10分前後で終了しました。

 東京地裁初公判は、地裁入口に、10時半頃には入場整理券の配布を待つ参加者が押しかけ、介助者を伴って入廷することを希望した者33組、単独で入廷することを希望した者70人で抽選を行い、97人が入廷しました。入場整理券の配布を待つ人の最前列に平成関係者とみられる10人が陣取っていました。
 公判の後、隣の弁護士会館で日盲連関東組織主催による集会が持たれ、団体代表ら40人が集いました。

 仙台地裁の初公判は、東京地裁同様、地裁内で抽選が行われましたが、傍聴希望者の数はカウントできませんでした。79席の最前列に記者席9席が設けられ4人の記者が着席していました。平成関係者とともに、平成が動員したとみられる学生らしい人が10人ほど見受けられました。視覚障害者関係で入廷できたのは50人程度であったと思われます。
 集会の後、仙台市福祉プラザ11階の参加希望者全員が入れる70人収容の研修室で集会が開かれました。集会では、参加団体代表の挨拶の他、仙台地裁の裁判を戦う組織の名称、目的等が提案されましたが提案者預かりとなりました。マスコミ向けアピールを採択しました。

  第2回以降の公判日程

 第2回公判からそれぞれ、実質的な審理が行われるものとみられ、原告(平成医療学園グループ)の訴状、被告(国=法務大臣)の答弁書・準備書面、双方の証拠の提出が行われるものと注目されます。
 大阪地裁 第2回公判 平成28年11月9日(水) 15時から 202大法廷
 東京地裁 第2回公判 平成28年12月14日(水) 11時30分から 103大法廷
      第3回公判 平成29年2月15日(水) 11時30分から 103大法廷
      第4回公判 平成29年4月19日(水) 11時30分から 103大法廷
 仙台地裁 第2回公判 平成28年12月12日(月) 13時30分から 101大法廷
      第3回公判 平成29年2月13日(月) 13時30分から 101大法廷

  裁判を戦う体制構築のために

 平成28年10月14日14時から、日盲連会館でこの問題での団体会議が開かれる予定になっており、日盲連、理教連、全視協の団体代表が参加し、裁判を戦う全国的な組織と人事、裁判所毎の組織と人事、運動方針などが協議されることになります。

  この間の全視協の取り組み

 全視協の参加者は
 東京地裁 4都県 59人(介助者9人を含む。)
 仙台地裁 6都県 20人人です。
 裁判傍聴動員の他、裁判学習会を、9月19日(祝)に東京都障害者福祉会館で、9月25日(日)に埼玉障害者交流センターで開催し、東京、神奈川、埼玉の会員46人が参加しました。希望に応じて、東北地方と近畿地方でも、同様の学習会を開催したいと考えています。また、全視協では、「点字民報」10月号外(裁判特集)を200部作成し、参加者に配布しました。

  ジャンボ葉書を裁判官・マスコミに届けよう

 裁判官と新聞各社宛の点墨対訳ジャンボ葉書を販売します。
 仙台地裁用袋……裁判長、「読売」「朝日」「毎日」「産経」宛の5枚セット
 東京地裁用袋……裁判長、「読売」「朝日」「毎日」「産経」「東京」「共同」「時事」宛の8枚セット
 大阪地裁用袋……裁判長、「読売大阪」「朝日大阪」「毎日大阪」「産経大阪」宛の5枚セット
 いずれの袋も、セット枚数に関わらず、説明書きがついて300円です。葉書は点字紙大で、点字と墨字対訳なので「点字用郵便」扱いです。表面に差出人氏名・住所を書いて投函できます。裏面に書くと、「点字用郵便」になりません。
 取り扱い……NPO視覚障害者サポート・ゆい
 〒170-0005 東京都豊島区南大塚2-43-7サンサーラ大塚201 Tel 03-6410-8939)  
 郵便振替 00100-6-567662(織田洋)


2016年 8月16日

盲導犬使用者、駅ホームから転落死亡

  盲導犬連れ男性が線路転落、電車にはねられ死亡。

15日午後5時45分ごろ、東京都港区南青山の東京メトロ銀座線青山一丁目駅で、盲導犬を連れて歩いていた男性がホームから転落し、進行してきた電車と接触した。

 警視庁赤坂署によると、男性は世田谷区祖師谷、会社員品田直人さん(55)。
病院に運ばれたが、約3時間後に死亡した。
品田さんは目が不自由で障害者手帳を持っており、
同署は誤って足を踏み外したとみて調べている。

 赤坂署によると、品田さんは右手に盲導犬を従えてホームの線路寄りを歩いていたが、徐々に線路へ接近。左足から転落する様子が防犯カメラに映っていた。
当時ホームは混雑していなかった。
ホームで人とぶつかったり、突き落とされたりした形跡はないという。
盲導犬は転落せず、ホームに残っていた。

 東京メトロによると、ホームドアを設置しているのは全179駅中85駅。
銀座線は、大規模改修を予定している渋谷、新橋両駅を除き、
2018年度末までにホームドアを設置する計画という。

柱避けようとして駅ホーム転落か 盲導犬連れた男性死亡

東京都港区の東京メトロ銀座線青山一丁目駅で盲導犬を連れた男性がホームから転落、
電車にはねられて死亡した事故で、男性の進行方向に柱があったことが16日、警視庁
赤坂署への取材で分かった。同署は柱を避けようとしてホームの端に寄り、転落した可
能性もあるとみて調べている。
 赤坂署によると、男性は視覚障害がある会社員品田直人さん(55)=世田谷区。ホ
ームは幅約2・9メートルで、転落した場所の数メートル先には点字ブロックの一部に
かかる形で柱があり、通れる幅が狭くなっていた。
 品田さんは徐々に左に寄っていき、線路に落ちた。ホームドアは設置されていなかっ
た。


2016年 8月16日

自動車の安全対策


     バックカメラの搭載義務付け
 自動車が駐車場などでバックする時に起きる事故を減らすため、国土交通
省は自動車メーカー各社に対し車の後方の安全を確認する「バックカメラ」
の搭載を義務づける検討を始めた。
 具体的には、3年後から製造される新車全てに車体の後方半径3メートル
の範囲を捕らえて運転席に伝えるカメラ装置の搭載を義務化するということ
です。
(最近の多くの新車には既にバックカメラは搭載されているようですが。)

 これは昨年徳島県でトラックがバックする際に後方警報音を切っていて事
故に巻き込まれて死亡した盲導犬使用者と盲導犬の事例がきっかけとなって
いることも理由として書かれていました。

     接近通報装置の設置義務付け
 国土交通省は、走行音が静かなハイブリット車等の接近を歩行者に音で知
らせる「車両接近通報装置」について、2018年3月の新型車から設置を義
務付ける事を決めた。通報音を停止する機能の搭載も禁止し、歩行者が接近
に気づかずに巻き込まれる事故の防止に向け安全対策を強化する。
 対象となるのは、ハイブリット車や電気自動車、燃料電池車と言ったモー
ターで走行する2018年3月以降の新型車だ。現在市販されている車の生
産を続ける場合は2020年10月から適用され、中古車等は対象外となる。
道路運送車両法の保安基準を今年10月に改正する。


2016年 8月16日

ホームドア情報

     JR大宮支社 浦和駅京浜東北線ホームでホームドア設置着手
 JR東日本大宮支社は7月29日、浦和駅の京浜東北線ホームでホームド
ア設置工事に着手した。8月下旬には、さいたま新都心駅の同線ホームでも
工事着手する予定


2016年 4月29日

埼視会第45会総会

 埼視会第45回、定期総会開かれる

 4月24日(日)、坂戸市文化施設「オルモ」において、表記の総会が開かれました。
参加者は、30数名。議長には、かたぎりたかしさんとつづらぬきせいこさんが選出され、議事が進められました。
熱心な議論の末、15年度の活動報告、決算報告、16年度の活動方針案、予算案が提案どうり可決されました。

 役員選出では、全て定員内だったため、拍手により、承認されました。
 新役員は、次のとうりです。(敬称略)

  会長、権平 よしあき
  事務局長、平野力三
  会計、浅見やすよ
  執行委員、楠田ふさお
  同、高橋幸子
  会計監査、本田あづま
  同、山下ゆうじ

 これに対しては、フロアから、この体制で1年間やって行けるかとの意見が出されました。
いったん会議を休憩にし、緊急執行委員会を開き、補欠選挙を行う提案がなされ、拍手で承認されました。
婦人部を女性部に変更する規約改正案は、採決の結果、出席者の3分の2を上回り、可決されました。

 又、14日に発生した、熊本地震に対する義援金の呼びかけがなされ、25270円を集めることができました。
ご協力ありがとうございました。


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